不登校の中学生の子が自宅学習で出席扱いにする方法と注意点。

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悩む女性

不登校で欠席日数が増えてきたけど学校に行こうとしない・・・
受験もあるし、少しでも出席日数を増やしたい。

 

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不登校が延びてきたけど学校を嫌がる、勉強しつつ出席日数を増やしたい!中学生の子向けに、自宅学習で「出席扱い」にする方法があります。

 

そこで今回は、出席扱いのメリット自宅学習で出席扱いになる基準、具体的な方法について解説していきたいと思います。

 

この記事がオススメの人

・不登校で何もしない状況から一歩踏み出したい
・自宅学習で出席扱いにする方法を知りたい

・内申点を少しでも対策したい
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そもそも出席扱い制度とは?メリットについて

教室

そもそも出席扱いとは?超簡単に説明すると、

元の学校以外の施設で学習指導、オンラインでの自宅学習

適切に行われているか校長先生が判断

認められれば「学校に出席した、という扱いになる」

児童生徒の努力を学校として評価し支援するため、文部科学省が行っている取り組みになります。

出席扱い制度の主なメリットには、

・出席日数を増やすことで内申点の対策になる
・学習の努力が認められることで自信になる
・学校復帰や進学への足掛かりになる

などがあげられます。

近年はオンライン学習で出席扱いが認められたケースも増えてきています。

 

2015年前後は毎年300人未満でしたが、2019年には倍の約600人がオンライン学習での出席扱いが認められています。

出席扱い制度の認知度もまだまだではありますが、昔と比べると上がっています。「珍しいもの」という感じも少しずつ減ってきていますね。

自宅学習で出席扱いになる条件・ポイント

オンライン授業

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続いて、自宅学習で出席扱いになる条件やポイントについてです。

自宅学習で出席扱いになるには、一定の条件を満たすことが必要です。

一見、難しく感じるかもしれませんが、サポートしてくれる窓口もありますので安心してください。

自宅学習が出席扱いになる条件

まず自宅学習で出席扱いになる条件についてです。文科省からの引用(https://www.mext.go.jp/content/1422155_001.pdf)より。

1.保護者と学校との間に十分な連携・協力関係があること

2.ICTや郵送、FAXなどを活用して提供される学習活動であること

3.訪問等による対面の指導が適切に行われること

4.学習の理解の程度を踏まえた計画的なプログラムであること

5.校長が対面指導や学習活動の状況を十分に把握していること

6.学校外の公的機関や民間施設等で相談・指導を受けられない場合に行う学習活動であること

7.学習活動の評価は、計画や内容を学校の教育課程に照らし判断すること

 

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正直、これだけ見てもよくわからないですよね。私も最初何がなんだかよくわかりませんでした。

元の学校にもよりますが、簡単に説明すると、

担任の先生との相談や協力、出席扱い制度に適応したフリースクールやオンライン教材(すららなど)の使用、別室登校などの対面指導が必要になります。

出席扱い制度に適応したオススメの教材

自宅学習で出席扱いを目指す場合は、出席扱い適用の前例があるオンライン教材を使うのがポイントです。

出席扱いになった前例がある教材の方が、学校への資料の提示や説明もしやすいです。

 

また、教材のお問い合わせからも相談することができるのが良いところです。

 

現在、出席扱いの事例があるオンライン教材と言えば、無学年式の教材すららが有名ですね。

無学年式オンライン教材「すらら」

◎他の通信教育と比べて不登校の子向けサポートが多いのが特徴
◎無学年式で学年を超えて学べるオンライン教材
◎「見る、聞く、書く、読む、話す」などの
いろいろな感覚を使った飽きない学習システム
◎自宅学習で不登校の出席扱いになった事例が100件以上ある。
◎すららコーチ(現役塾講師)への質問や相談、学習設計ができる。
◎小学1年生〜高校3年生対象

調査したところ、実際に利用された方の口コミも見つかりました↓

学校だけでなく、すららのお問い合わせの方でも

不登校の学習&出席扱いのことも相談できるので、自宅学習で出席扱いを目指す場合はすららの教材をオススメしています。

自宅学習で出席扱いになるための具体的な手順

考える女性

出席扱い制度があるのはわかったけど、具体的にどうすればいいの?

 

 

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まずは担任の先生に相談、使う教材の資料も印刷して提示するのが良いですね。

学校にもよるので、全く同じではないかもしれませんが、具体的な手順と流れになります。

1.まずは担任の先生に、「最終的には、学校復帰を目的としつつ、自宅学習で出席扱いにしてしほしい」ことを相談してみましょう。
使う教材の資料も印刷して提示するのがオススメです。

2.担任の先生から教頭、校長先生に話をしてもらい、回答を待ちます。

3.使用する教材や学習内容、学習履歴の提出や対面指導の回数などについて、学校との間でルールが決まります。

4.自宅学習、週1~以上の別室登校など対面指導などの基準を満たし、出席扱いになる。

といった感じが大まかな流れになります。

内申点はどうなる?参考例

不登校の中学生だと、気になるのが内申点ですよね。学校や自治体により異なりますが、ここでは一例をご紹介します。

 

通常、学校に全く行ってない場合は通知表の5段階評価は「評定不能」になります。(空欄、または棒線が引かれた状態)

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保護者の方や元々成績が良かった子からすると、評定不能はショックですし、びっくりしますよね。昔、私も落ち込みました。

 

自宅学習で出席扱いになると、評定不能だったものから「1」が付くようになります。

学校によっては付かないケースもありますが、調査書に学校側で補足を加えるなどして進学への手助けをしてくれます。

 

評定を2や3に上げるには自宅学習に加えて、定期テストを受けたり、別室登校や適応指導教室への登校が必要ですね。

もちろん、本人の状況や学力にも左右されます。

 

評定1や2、というと落ち込んでしまう子もいるかもしれませんが、評定不能(0)からすれば大きな前進です。

また、評定は学期ごとにつきますし、後に学校復帰すれば3~5も十分狙えます。まずはお子さんのペースで一歩一歩進んでいきましょう。

自宅学習で出席扱いにする時の注意点

最後に自宅学習で出席扱いにする時の注意点についてです。

学校復帰するための足掛かりとして

勉強する中学生

出席扱い制度は最終的に「学校復帰すること」を目的としています。

学校復帰する気が全く無い、学校復帰は全くしない前提で話をしてしまうと、出席扱いは認められない可能性もあります。

 

もしも今現在は元の学校に復帰する気がなくても、表向きは最終的に学校復帰を目指す、という形で相談した方が良いでしょう。

すでに自宅で学習しているのであれば、学習履歴を見せるのもプラスになると思います。

学校によっては不登校への理解が無い学校もある

もちろん通われている学校に実際に聞いてみないとわかりません。

また昔と比べると、不登校支援の取り組みや理解も広がってきたとは思います。

ただ中には、「不登校や出席扱いに理解が無い、わからない」「うちの学校では前例が無い」などで認められないという学校もあります。

 

こればかりは資料や事例を見せて話をするくらいしか、今のところ対策はありません。

もし説明してダメな場合は残念ですが、他の方法を探した方が良いでしょう。

病欠が欠席の主な理由だと認められない場合もある

文部科学省の不登校の定義は、

年間30日以上欠席した者のうち、病気や経済的な理由による者を除いたもの

となっています。

ケガや病気(風邪や起立性調節障害など)を欠席の主な理由とした場合は「病欠」になります。

中には「不登校に該当しない」ことになり、出席扱いにならないケースがあるので注意が必要です。

不登校に該当しない例

・怪我で30日以上の欠席・病気で30日以上の欠席

不登校に該当する例

・授業についていけない
・対人不安、集団行動についていけない
・病気による欠席で授業についていけなくなった(二次障害)

細かい、ややこしい!と思うかもしれませんが、念のため、チェックしておくと良いでしょう。

まとめ

というわけで、出席扱いのメリット自宅学習で出席扱いになる基準、具体的な方法について解説してみました。

ポイントをまとめると、

・出席日数を増やすことで内申点の対策になる
・学習の努力が認められることで自信になる
出席扱い適用の前例がある教材を選ぶ
・担任の先生に相談する
・OKが出たら自宅学習などを行い出席扱いにしてもらう

といった感じです。

不登校の理由を整理したり、カウンセリングなど心のケアも行いつつ、無理のない範囲で行っていきましょう。

 

不登校は学校に行くか、休むかの2択しかないと思いがちですが、実際にはもっとたくさんの選択肢や過ごし方があります。

出席扱い制度で、不登校の子の自宅学習や頑張りが認められると良いなと思います。また、自信がつくきっかけや次へのステップになることを願ってます。