苦手な人との会話で疲れてしまう・・・。良い付き合い方はあるの??なるだけ気楽でいるには?
今日は、苦手な人との付き合いを気楽にする!対処法と心がけについてまとめてみました。
目次
苦手な人との付き合いを気楽にする!対処法と心がけ6つ。
まずはできうる限りの距離を置く
できうる限りの、といっても複雑なことではありません。
会う回数や話す機会を1回でも減らしてみる、メールやSNSなどのやりとりをしない、なるだけ近寄らないなどの心がけです。
苦手な人との付き合い方で悩む方の中には、そうはいっても仲良くしなきゃいけない、頑張って話さなくちゃいけない、と思ってしまう方もいると思います。
ですが、世の中いろんな人がいますし、全ての人と仲良くして頑張る必要はありません。
人数の少ない職場にしても、そつのない対応(怖いきついではなく)と最低限の意思疎通ができれば何も問題はありません。
仲良くしなきゃいけない!という思い込みを外しつつ、距離を置いて、「気楽な状態」に近づいていきましょう。
悪口を言わない・嫌を出さない
距離を置く時に注意したいのが、悪口を言わないことと嫌だという感情を出さないことです。
集団になるとつい口に出してしまうケースがありますが、どこかで本人に伝わってしまう可能性もあります。
関係が悪化すると、苦手なタイプだけに修復はかなり大変になりますし、余計にあなたの頭を悩ませてしまいます。
また、こちらが一方的に嫌われている場合でも、こちらから嫌だという感情を出してしまうと、より険悪になり嫌な気持ちが増幅しかねません。
本当に迷惑、直接的な危害があった場合は別ですが、基本的には普通の人と同じような対応を目指しましょう。
口数は最低限でOK。
口数は最低限でOKです。無理にたくさん会話をする事もありません。
居心地の悪さは意外と伝わっているものです。相手もあなたと距離を置いてくれるかもしれません。
お互い良い距離が保てていれば、何もいうことはありません。
ここで、頑張って話そうと、嫌われないようにすればするほど、疲れてしまうのはあなたの方です。
その人とどうにか仲良くなりたい場合以外は、最低限の会話で大丈夫です。
自分とは違う人間だという意識を常に持つ
自分とは違う人間だという意識を持つのも、対処法の一つです。
同じ世代だ!とか同じ女性なのに・・などと思ってしまうと、比べてしまったり、引け目を勝手に感じてしまったりもするためです。
自分に圧力をかけないためにも、苦手な人のことはより、自分とは違う人間だと思ってみるのが良いでしょう。
立場も生活してきた環境もまるで違いますし、分かり合えないのも理解ができないのも当たり前のことです。
ついつい忘れてしまいがちですが、頭の片隅に入れておきましょう。
どこが苦手なのか分析してみる
苦手な人のどこが苦手なのか分析してみるのも手です。
〇〇な時が苦手なんだ!とかこういう部分が自分とは全く違うから苦手なのかもしれない・・・など。
なぜ苦手なのか、どこが苦手なのかわかるとスッキリするケースもあります。
自分を知ることや、相手の背景を想像することにもつながります。
そこまで苦手を考える必要も通常はないので、本当にどうしようもない時にやってみるのがおすすめです。
反面教師にして自分の成長の糧にする
苦手な部分や気になるところがわかったら、反面教師にしてみる方法もあります。
例えば「あの人の言い方は到底受け入られるものではない・・・、自分はもっと優しい言い方を他の人に心がけよう。」など。
反面教師にしてみることで、自分自身が成長できるきっかけになります。
苦手な人との付き合いでイライラした感情や心を、生産性のある方向に向けることができます。
「自分自身の成長のため!」と思うと、少しは気がまぎれるかもしれません。
簡単なまとめ
最後に要点をまとめると、
・できうる限り距離を置く
・無理に仲良くしようとしない
・悪口や嫌な感情は出さず、そつのない対応を心がける
・口数は最低限でOK
・自分とは違う人間だという意識を持つ
・どこが苦手なのか分析してみる
・反面教師にして自分の成長の糧にする
といった感じです。
少しずつ負担を減らして、気楽な状態を増やしていきましょう。