ポジティブ?ネガティブ?言葉で聞いてもよく分からないですよね。
そこで、ポジティブな人とネガティブな人の考え方の特徴を簡単にまとめてみました。
自分はどっちよりなのか、どう違うのか、チェックしてみてくださいね。
目次
Qポジティブ?ネガティブ?あなたはどっち寄り?どう違うの?
言葉の意味だけ先に単純に説明しとくと、
ポジティブ=積極的、前向き、肯定的
ネガティブ=消極的、否定的、
といった感じです。
それでは考え方の特徴を見ていきましょう。ぱっと見でわかりやすいよう、セリフで分けてみました。
ポジティブな人の考え方の例 | ネガティブな人の考え方の例 |
---|---|
まだこんなにあると思う | もうこれしかないと思う |
十分足りているからOKということで・・・ | つい足りないものを探してしまう |
ここまではできているよね | もう全然できてない・・汗 |
まあなんとか大丈夫かもしれない | もうちょっとダメかもしれない |
なんか変なこと言っちゃったかな・・まあいいや。 | なんか変なこと言っちゃったかも・・嫌われたらどうしよう。 |
これくらいのすり傷で済んで逆にラッキーだった。 | はぁぁ、怪我した。今日はついてない日だわ。 |
この前よりは進歩してる! | また今回もうまくできなかった。 |
今日はできるかもしれない | 今日もできないかもしれない |
ポジティブな人の考え方
ポジティブな人の考え方の特徴は、大きく分けて2つです。
1つ目は、「あるもの」に注目して物事を考える、感じる点ですね。
今自分の中にあるものや、目の前にあるものに注目していく考え方です。「あるもの」を基準にして物事を考えるわけです。
〇〇だったらこれだけある、ここまではできている、など今あるものに目を向けて大事にしていく考え方です。
2つ目は、嫌なことや良くなかったことの一部を変換して、プラスの面から見ようとする傾向が強い点です。
ミスやうまくいかなかった事も、なんとか良いようにとらえられないか、まだマシな視点から見れないか、考えています。(中には無意識でやってる方もいます。)
ネガティブな人の考え方
ネガティブな人の考え方は反対で、
つい足りないものの方に目が行きがちな傾向があります。
自分には〇〇が足りていない、まだ全然できていない・・・。とできてない部分や足りない部分、よくなかった事に注目してしまう考え方です。
ミスであったり良くなかった事の悪い面の方から、みてしまいやすいですね。また、良い面を見つける考え方や、見つける習慣がない方もいます。
ポジティブ、ネガティブって性格なの?変えられるの?
ポジティブやネガティブは、確かに性格の一部とも言えます。
ですが、性格=元々の生まれつきの性質、というよりは、考え方や心がけによる部分が大きいです。
人により、一日でガラッととはいかないかもしれませんが、十分に変えていけるものです。
ポジティブ!ネガティブ!というと、つい「自分はネガティブな人間だ」とか「ポジティブな人間だ」とカテゴリーっぽく、どちらかに分けてしまいます。
ですが、基本的には個々の中にそれぞれ両方あるものです。
そのバランスが、人によって異なっていると考えた方が良いでしょう。
あなたの中には、ポジティブな部分もネガティブな部分も両方あります。
日によっても違います。割と前向きに、ポジティブに考えられる日もあれば、ちょっと不安にある日もありますよね。
より気楽に過ごしたいのであれば、ちょっとずつポジティブな考え方を増やす心がけがおすすめです。
言葉を言い換えたり、「今あるもの」に注目するところから、始めてみるのもいいと思います。
簡単なまとめ
先ほども書きましたが、基本的には一人の人の中に両方あるものなので、ネガティブが絶対ダメとかではありません。
ただ、ポジティブな見方を増やしていくと、非常に気楽に過ごしやすくなります。
穏やかな気持ちで居られることが多くなりますので、おすすめではありますね。